第１１６２項「ZETSUBOUKAN」

こんばんは、series500です。
今日は立春・・・暦の上では春の初めです。
なのに、最も寒い日とされる先月の大寒がそれほど寒くなくて、春の初めの立春である今日が寒い［大阪：最高７．８℃・最低１．６℃］という不思議なトコロはありますが、今のところ、春が訪れる感じは全くありませんし、想像も出来ません。
寒すぎ！

午後、企業研究会のため大学へ。
この企業研究会だけでも３日参加していますが、なんかもう絶望感しかありません。
２年前の就職活動がトラウマってのもありますし、昨今の時代背景的なものもありつつ、現時点の自分に良い材料が一つもありません。
とんでもない食材で料理させられている気分です。
それにしても・・・２年前は業界を幾つかセレクトして就職活動していたので、忙しかったのは当然なんですけど、業界を１つに絞っている今年でさえ忙しいって・・・どういう事でしょう。
しかもこの時期に。。。
報われないなら今のうちに言っておいてもらいたいものです。

そんな気分で大学に着いたら、ちょうど大学入試が終わって受験生が帰るところとすれ違いました。
私自身が大学を指定校推薦で入ったからか、大学入試を含めて「入試」の緊張感というのは殆ど体感した事がないのですが、大学入試にしろ就職活動にしろ、「これで人生決まる」と思って挑むんですよね。
そういう極限の緊張感に慣れていないってのが私にはあるのかもしれません。
「こんな事で人生は決まらない」とか「どこからでも逆転できる」と言う人もいますが、今こうやっている自分を見ると、そんなに社会が甘くないのは火を見るより明らかです。
まぁ、どこの学校に行くか・どの会社で働くかによって・・・つまり、どの立ち位置から社会を見るかによって、自分の価値観や体験が大きく異なることは更に明らかではありますけど、すれ違う受験生の顔を見ていて、改めてそう考えざるを得ませんでした。