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こんばんは、series500です。
今更書く必要もないですが、私は花粉に対するアレルギー(花粉症)・ハウスダスト等のアレルギー・特定の果物等のアレルギー・・・症状が必ずしも深刻でないレベルまで含めると結構な種類のアレルギー持ちです。
その中でも一番長年かつ深刻なのが、花粉症。
スギ・ヒノキといったメジャーなものから、ブタクサ・カモガヤ等のマイナーなもの(※花粉症的にはメジャー)までアレルギー反応があると検査で証明されており、事実上の通年性のアレルギー性鼻炎となっております。
これらの花粉に対してもアレルギー反応は一定ではなく、やはりスギが一番酷いかと思います。
そんなワケなんで、今年はスギ花粉の飛散量も平年以下という情報もありますが、この鼻に出るアレルギーを何とかしたいと思い続け、両側下鼻甲介粘膜焼却術というアルゴンプラズマ治療(一応は手術)を受けることにしました。
早い話が、鼻に症状が出る部分については凡その場所が特定されているので、その部分の粘膜を焼いてしまおう!という事です。
まぁ、この治療をやって成功して一応の効果が認められたとしても、粘膜はいずれ再生しますから、1シーズン~2シーズンで効果がなくなる上に、鼻のアレルギー症状はマシになったとしても、同じく花粉・ハウスダスト等で起こる目のアレルギー症状や食物アレルギーには何ら変化がないので、あくまで鼻の症状への対処療法であり、抜本的な改善をみるものではないんですけどね。。。
しかも、やっても効かない人もいるらしく、術後数週間は逆に鼻づまりやアレルギー反応が強くなるようで、結局は効果が少しでも体感できれば充分ってトコでしょうか。
今回は、あまり期待し過ぎず、自分に効くのかという実験的な感じです。
(昨日・一昨日と病院に行ったと書いたのは、この件についてでした。)

流れを記しておくと、、手術は局部麻酔で行なうので、鼻に麻酔を染み込ませた綿を入れて、30分ほど放置。
15~20分もすれば、上の歯あたりまで麻酔が効いてきて、例えば・・・歯医者の麻酔と感覚的には似ています。(逆に、歯の方に麻酔が効いている感じが強くして、本当に鼻に効いているかは確信が持てませんでした。)
麻酔が効いてきたら、綿を出して、下鼻甲介と呼ばれるアレルギーを起こしやすい部分を内視鏡で見ながら焼いていきます。
これにより、表面を均一に「やけど」の状態にするわけです。
焼却自体は両鼻を併せても5分程度、やはり麻酔はキチンと効いていたようで、焼ける時に焦げた臭いはあるものの痛み等は全くありませんでした。
因みに、ちょっと前はレーザーで焼いていたようですが、これでは少しずつしか焼却で出来ず、10~30分くらい掛かっていたそうで、その点をアルゴンガスを使うことで、均一かつ広範囲に焼却できるようになったとの事でした。(どこかのホームページより)

で、下鼻甲介を全面焼却したら終了。
今後、この焼けた部分が瘡蓋になって、これが再生する過程で「鼻詰まり」「鼻水」等が起こり難くなり、更に粘膜が1~2年を掛けて完全に回復すると、再び治療前と同じ状態になるのです。
既に書いたとおり、これをやったからと言っても対処療法であり、しかも鼻限定の治療なので、どの程度のベネフィットを確保できるかは分かりません。
もしかしたら、プラスマイナス0かもしれませんしね。
しかし、暫くは焼却面に出来た瘡蓋が鼻を塞ぐので、少し息苦しい日々です。

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