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こんにちは、series500です。
間もなく、2010年が終わります。
毎年のことではあるものの、今年もアッという間の1年でした。
アッという間すぎて、何もしなかったんじゃないかと感じるほどです。

世の中的には、混乱が混乱を招いた1年だったように思います。
政治が悪いとか、景気が悪いとか、何だとか言われますが、政治や経済に限らず、確かに世の中を強力に引っ張っていくリーダーシップのある人間はいないのかもしれません。
だったら、全員で協調していくべきなのでしょうけど、色んな要素が多様化しているのは間違いないし、それも難しい時代なのでしょうか。
何をするべきなのかすら共有できない・・・そんな時代。

それでは、いつものように今年1年の私の行動で印象深いものをリストアップします。
series500の2010年/抜粋
01月:両側下鼻甲介粘膜焼却術を受ける(第1157項
02月:サックスの発表会ライヴ(第1185項
03月:9回目のスカパラライヴ(東京・新木場STUDIO COAST)(第1198項
03月:初の鉄道博物館(第1199項
04月:twitterを始める(第1235項
06月:OG文化祭(第1283項
08月:大学院卒修了後の進路決定(第1351項
08月:今年唯一の桃鉄会合(第1361項
08月:PS3、故障(第1364項
08月:地デジ化総合計画、終結(第1369項
09月:OG表敬訪問(第1388項
09月:北近畿で鉄道三昧(第1389項
09月:「みんなのゴルフ5」で初のホールインワン(第1397項
10月:10回目のスカパラライヴ(奈良・平城宮跡 特設ステージ)(第1411項
10月:修士論文執筆開始(第1413項~)
10月:非常事態・準非常事態(~12月)(第1417項第1420項第1483項etc...)
10月:ゼミ同期生の結婚式(二次会)に出席(第1430項
11月:母校の大学祭(第1434項
12月:ノルマンディー倶楽部 年忘れの会’10(第1487項

・・・こんな感じでしょうか。
実際には、1月に母が入院して、勉強とかしながら家事も全て引き受けたこととか、3月末まで就職活動もやっていたとか、刑事施設の参観に2回行かせてもらったとか、5月~8月までは公務員試験漬けだったり・・・他にも色々あったので、ここに挙げたのは書き易い物を挙げたに過ぎません。
でもまぁ、こんな感じの1年でした。

趣味的には、鉄道関係が殆ど手をつけられませんでした。
鉄道の写真を撮りに行ったのも、近くを通る新車の出場とか貨物とかが中心で、駅に撮りに行ったのは、ごく数回に過ぎません。
毎回が久しぶりの撮影ということもあって、いつもグダグタでした。
そろそろカメラが・・・ってのもありますが。。。

そうそう、カメラでいうと、2009年12月にサブとして導入したコンデジ[DSC-WX1]に、謎の物体が写り込むようになって故障しました。
修理には1万円くらい掛かりそうなので、来年検討します。
これで、一眼レフが遠退いたかもしれません。
なかなかカメラ運に恵まれない感は否めません。。。

サックスの方は、なかなかレッスン以外で練習できないので、大きな進歩もなかったな・・・と。
それどころか、レッスン自体は1歩ずつレベルアップしていますから、このままでは私だけ取り残されることもあるかもしれません。
来年、更に時間がなくなってしまうかもしれませんが、定期的な練習をする環境(時間・場所・モチベーション)の構築は必須といえるでしょう。
少なくとも、忙しいことを理由に辞めることだけは何としてもしたくありません。
来年も、頑張っていきます。

趣味以外でこの1年、自分にとって一番大きかったことは、やはり就職が決まったことです。
私は、就職のために、人よりも数倍の苦労をしたと思います。
苦労というのは苦戦の意味であって、努力とは必ずしもイコールではないのですが、それでも、大学院まできて、足かけ3年も掛かったのは事実です。
公務員試験は3年連続で受験しましたし、企業も大学自体・大学院自体を合わせると、かなりの数になるのではないでしょうか。
それでも最後の最後まで決まらなかったのは、ある程度の比率で私にも活動の仕方、アピールの仕方、夢や理想、経験、そもそも持っている素質etc...悪い部分があったのかもしれません。
それが何なのかを今さら考えてもという感じではあるものの、そういう部分に気付き、改善しながら活動できていなかった面は拭えないだと感じています。
しかも、公務員試験なんて、今年は精神的に追い詰められていた反面、今3年間を振り返ってみても「必死で勉強をした」とは言える気がしません。
ただ、「必死で勉強したら、他も合格したのか?」という質問に対しては、自分の実力と伸び率を直感的に分析して「恐らく無理だった」という答えになるはずです。
就職活動も公務員試験も、我武者羅に頑張って結果が出るものではありませんから。

一方で、(話は逸れますが、)今の就職難に苦しむ学生を見ていると、学生自身が悪いというより、親が夢を見過ぎているような部分も伺えるような気もしています。
自らの子どもには、お金も時間も掛けて大切に育てた良い子だ、だから一流企業に行ける、行かなければならない、あるいは、一流企業じゃないと将来が安定しないと思い込んでいる親が多いのかもしれません。
自分の親がそうだったか否かは、「う~ん」という感じですが、親の世代的に、そういうものはあるものなのかもしれません。
その親の世代も、高度経済成長の時代に育ちながら、晩年になるに従って右肩下がりの世の中を生きることになっている世代でもあるワケで、そういう考えになるのも自然ではあるとは考えられますし。
しかも、今の学生世代は、親に逆らえない(説得できない)甘さ、良く言えば「優しさ」も潜在的にあるようにも思えます。
友人関係や上下関係でもそうですけど、とにかくトラブルや他人との必要以上の接近を避ける傾向があるのは間違いないことのようです。
出世欲的な向上心もないと言えばないかもしれません。
甘やかされて育った・・・というのが一般的な評価でしょうか。
そういうのも含めて、上の世代からは「今の若者はダメだ」と言われる(この前、安藤忠雄も言っていた。)のでしょう。
でも、私はそれがダメだとは言えないと思います。
一言で言えば、この若者たちが次のスタンダードを作るからです。
今までのような価値観が目指す世界は、今の若者の価値観では作れないでしょう。
しかし、今までの価値観を作ってきた世代の価値観だけが普遍的に求められるものではありませんし、その価値観に限界が来たからこそ、今こうやって苦しんでいるとも言えます。
例を挙げるとアメリカを目指したのが高度経済成長の世代、ドイツやフランスを目指すのが今の若者の世代・・・そんな感じ?
そりゃ、世界的に発展途上国の突き上げを受ける中で、それでも右肩上がりがあるかって話ですよ。
そういう理想を持っている今の日本の主流層にしてみたら、今の迫力のない若者はダメでしょう。

・・・とまぁ、年末に書く内容でなくなってきましたが、自分が就職活動を通して考えてきたものの1つは、親世代と子世代の価値観の違いから、本当に今の価値観の中で先を見ることが良いのか?ということでもありました。
付け加えておくと、私は何も今の価値観をブチ壊せと言っているのではありません。
世代を超えても、ある程度の価値観は共有されるべきだと思いますし、そもそも価値観の違いを論ずること自体が意味なのかもしれません。
ただ、今の親世代と子世代を比べた場合、圧倒的に子世代の方が弱いように感じられます。(1世代前の親世代と子世代だと、子世代は親世代を破壊するパワーを持っていたように思える。)
そういう意味で、今ある価値観を作り上げてきた世代こそ、次の価値観を見据える必要があるのではないでしょうか。
私は、今の若者は「ダメ」ではないと思います。(「良い」とも言えないかもしれませんが。)[再度]
【※この辺り、ブラウザの不調で一度消えたため、少し文章が変わりました。意図するところは同じですが、書き直した部分は、若干のニュアンスが違う・・・と自分では納得していません。※】

話が逸れ過ぎましたが、元に戻すことなく次の話題へ。
10月からは非常事態に追われ、かなり大変な日々でした。
同じ時期に修士論文の大変な時期と重なって、余計に大変さを感じたのかもしれません。
実は、こういう形のものは、今年だけで2回もあり、その2回ともが良い方向で終わってくれたことは、正しく奇跡であったといっても過言ではありません。
それは運命であったのだろうと考える反面、これで良かったと言って良いのかという気持ちもありつつ、考えさせられることが多かった2ヶ月間となりました。
この件で、ノルマンディー倶楽部の会合が開けなかったことなど、多方面に影響してしまったこともあるのですが・・・「仕方ない」としか言えない、それだけです。
そして、来年も、こうした非常事態に見舞われる可能性は大いにあります。
その時、自分は今回のように対応できるとは言い切れません、残念ながら。

来年、2011年はどんな1年になるでしょう。
私にとって、楽々という日々にはならないことは容易に想像できます。
だけど、目の前のことに精一杯の力で取り組んで、1歩ずつ進んでいく所存です。

さて、今年も1年間、当ブログを訪問して頂き、誠にありがとうございました。
普段から頻繁に訪れてくれている方、検索で偶々訪れてくれた方(今年、以前にくらべると大幅に増えました。)を問わず、感謝申し上げる次第です。
項を進めるごとに日記的な要素で固まってきて、自分以外に何かを提供することは全くできていませんが、これからもヨロシクお願いします。
皆様にとって、来年が良い1年になりますことをお祈り申し上げます。

2010(平成22)年12月31日  管理人:series500

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