第１９５９項「１年前の自分を見ているような」

こんばんは、series500です。
大阪で桜の満開が宣言された９日（月）にサァ―っと雨が降り、そして今日は本格的に雨が降り、、、満開を維持することなく桜は見頃のピークを過ぎてしまいました。
一気に気温が上がったからなのか、葉っぱも急激に出てきています。
週末は・・・とっても中途半端な状態かもしれません。

さて、私の人生は「いつの間にか」社会人２年目を進んでいるワケですが、去年の私がそうだったように、今年社会人１年目を迎えて奮闘している方も当然多くいらっしゃいます。
我が社においても昨年と同規模の新規採用があり、我々の後輩となる皆様（※後輩といえども、自分がそうであったように年齢はバラバラ）は本日が初期全体研修の最終日だったようです。
そこで、明日から各所属での仕事が始まるのを前に、我々”昨年の採用者”が召集されました。
去年は３年目の方々が先輩として召集されていたはずなのに、何故今年は我々２年目が呼ばれたのか細かいことは分かりませんけれども、とにかく呼ばれました。
呼ばれて、後輩の不安をアドバイスや質問に答える形などして解消しつつ、我々は既に”新人”ではないことを意識させられるのです。

ずばり講義名『先輩に学ぶ』。
新採用者の方々の話を聞いていると、まるで１年前の自分を見ているようでした。
確かに私も１年前は同じような不安を覚えていましたし、同じように先輩に話を聞いてもらって安心した部分もありました。
そして、そういう不安は今、「小さなこと」になっています。
そう思えるようになっただけでも少しは成長したと言っても良いのかもしれません。

因みに、こんな「先輩と呼ばれて良いのか分からない」感じの私は、事前に先輩（私）の先輩（と上司）方にもアドバイスを求めておりました。
先輩の二重構造です。
「小さなことを気にしない・悩まない」「先入観を持たない」・・・私自身も１年前から言われてきていたことではありましたが、この機会に改めて聞いたことで自分の中で腑に落ちた部分も沢山あります。
この企画は我々”先輩”にも大きな意味を持つものだったのだと思います。

でも、大きな収穫だったのは、久々に再会した同期方と現状についての意見・情報交換ができたこと。
我々は相当難しい問題に直面しているのですが、建設的な部分はともかく、今置かれている状態を再確認できたことだけでも有り難いです。
同時に、想定していたよりも遙かに高い壁があることを認識してしまったのも事実で、正直、気分的には生きた心地が全くしな（以下、略・・・完。）