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こんばんは、series500です。
今日は終日に亘って準非常事態に対応した行動をしていました。
そんなわけで、ここに書けるネタはありません。
強いて書くならば、自転車で往復合計7kmを走っても、オニギリ1個分のカロリーしか消費されないことを知ってしまって若干のショックがあったり、なかったり。。。
そういえば先日、どうしても走らなければならなかったのに、500mも走ったら息があがってしまって、それ以上はもう走れませんでした。
500mって・・・悲し過ぎます。
「昔の自分はこんなんじゃなかった!」と24歳で言わねばならない現実に涙を禁じ得ません。

話変わって、ニュースによると、
来年から就職情報サイトのオープンが1ヶ月遅い11月からになるようです。
そういえば、我々の前年が11月から10月になった年代でしたっけ?
いきなり『4回生になってから就職活動』という体制にはできないようですが、良い流れで動いているようには感じます。
もっとも、就職活動の時期が早過ぎて長期化、本来の大学生活が送れないという問題と並行して、学生のキャリア意識が高まり、企業も早く優秀な学生を囲いたいというものあって、単純に時期を遅らせれば良いという問題でもないでしょう。
それ故にキャリアビジョンを描くような教育については大学の役割として更に深化しつつ、企業や就職情報会社は採用活動の早期化に自ら歯止めを掛ける必要がありそうです。
就職活動早期化だけでなく、新卒一括採用主義の是非もあるし、理念も制度も文化なくコストだけに目を付けて崩壊した終身雇用を始めとした雇用上の問題も色々とあるけど、いずれも企業の姿勢が若者の芽を摘んでいる側面もあろうかと思います。
その中でも一番の問題は、企業が新入社員を社会人としても企業人としても育てなくなったことでしょうか。
学生に完成品を求めている。
でも、大学生が勉強してきたことなんて、理系の限られた分野や文系でも一部の資格系でしか活かせないのが普通だし、部活や留学の経験が活きるなんて限度があるし、今までだって働く上でのスキルの大半は社会人になってから経験的に身につけてきたのが自然でした。
そんなこと、自分達がどうやって仕事を覚えたかを考えれば簡単なことです。
確かに少子化による子どもの絶対数低下とは逆に大学の進学率が飛躍的に伸びて、それだけ「高学歴」の就活生が生まれ、企業も悩んでいるんだろうとは思いますし、語学力などの付加価値はそれとは別な部分もあります。
とはいえ、社員の育成は企業がコストを抑えることを理由に排除して良いことにはなりません。
そうでなかったら、今の大学生は、就職の為だけに専門学校や高専に別に通う必要が出てくることになります。
こんなバカな話はないというか、(特に文系)大学生の可能性は「ある意味で」無限であるべきで、キャリア形成の名の下に早くから道を固定化するものどうかと感じています。

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このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
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