忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは、series500です。
なかなか良い天気が続いていますね。
無茶苦茶に寒くないのが少し怖いくらいでもあります。

そんな昼間は雑用をこなすために区役所と京橋へ。
夕方にかけてはサックスの練習。
今日は出来なかったんですけど、明日はサックスにタオルかスポンジを詰めてミュートさせ、音量の低減につながるか試してみたいと思っております。(下手にミュートさせると管内の抵抗が増えて、楽器に悪影響になる可能性も懸念されますが・・・)
それと、課題曲にしている『Boggie's Not Dead』は未だに混乱中。
頭で理解していても指が縺れるというミスばかり繰り返しております。
まだまだまだまだ練習しないと・・・

そして、夜はsikiさんから貰った、否、購入した・・・否、なんでしょうね・・・まぁsikiさんから回ってきたチケットでポルノグラフィティのライヴに行って参りました。
ポルノグラフィティ・・・殆ど知らないんですけど、開演前・ライヴ中を含めて演出が凄く凝っていたと思います。
スカパラでは映像を使った演出はやりませんからね。
まぁ、スカパラでそれをやったら、アンダーグラウンドなライヴバンドにならないんで、特段そこに期待はしてませんけど。。。
因みに、ポルノグラフィティは今年でデビュー10周年らしく、「10年は中途半端」という言葉が印象に残っています。
確かに、音楽業界での10周年ってのは、フレッシュでも大御所でも無いですからねぇ~
ただ、ファンが付くかどうかを左右する新人時代を超えて10年続けられたってことは、これからどうなるかは自分たち次第という領域に入っているんでしょう。
きっと苦心している部分も多分にあるんだろうな~と思って聞いてました。
でも、今日はトークも面白かったし、楽しい3時間でした。

東京スカパラダイスオーケストラ「Paradise Blue」レビュー③]
9.Already Steady -すでにステディ- (作曲:GAMO)
なんかカッコイイので気に入ってます。
始めのピアノからして、何か悩みの中にありそうな雰囲気もあるんですが、アンサンブル、ソロ共に素晴らしいと思います。
途中、始めと同じピアノパートの後、SEが入りますが、その雰囲気が何となく昔のスカパラの音源っぽい気もしてみたりして。。。
ところで、このタイトルってどういう意味なんでしょう?
Steadyって、「安定した、しっかりした」っていう意味が主流ですが、名詞で「決まった相手[恋人]」っていう意味もあるから、『すでに恋人』って事なんでしょうかねぇ~
英語に詳しくないので分かりませんが、この辺のタイトルもGAMOさんっぽい・・・?

10.You'll Never Walk Alone (作曲:Richard Rodgers、作詞:Oscar Hammerstein)
私はサッカーに興味がなくて詳しくないので良く分からないのですが、この曲はサッカーファンの間では非常に有名な曲だそうです。
でも、スカパラがカバーしたこの曲を聴いてみると、確かに皆で歌って盛り上がるには適していると思います。
この曲自体は、色んなアーティストがカバーしているそうですが、サッカーに限らず、スポーツに限らず、もっと広がって世界中の人が歌えるようになればイイですね。

11.カルナバル -CARNAVAL- (作曲:北原雅彦)
「カルナバル」という題名を聞いたとき、私は『マツケンサンバⅡ』の歌詞に出てくるカルナバルを連想してしまいました。。。
否、あながち間違いでもないのかもしれませんが、この曲を聴くと、鬱蒼としたジャングルを歩いている気分になります。
ゆったりとした曲調なのに、何故か暑いです。

12.Sugar Fountain -楽園の泉にて- (作曲:NARGO)
この曲で、NARGOさんはスチールパン、谷中さんはストレートのアルトサックスを使用しているそうです。
NARGOさんのスチールパンと言えば、Wild Peace tourでも披露された『SKOAL』(アルバム「トーキョー・ストラット」)がパッと思いつきますが、この曲も同様、凄く小気味良いと言うか、幸せな曲になっています。
タイトルにある「楽園」・・・正しくそんな曲ですね。

<総括>
アルバムの全体を通してみると、20周年のアルバムとして原点回帰を狙っていることは良く伝わってきます。
その中で、やはり冷牟田さんがいないことは良くも悪くも影響が大きいと思います。
演奏的にはアルトサックスが抜けてホーンセクションは4人になってしまったんですし、あのスカパラの中で唯一ダークな雰囲気だった人が居なくなることで、アンダーグラウンドな感じも薄れたかもしれません。
そして、あのアジテイト・トースティングは冷牟田さんしか出来ないワケで、新曲・既存の曲を含めて印象がガラっと変わるのは仕方の無いことです。
また、作曲面でも彼の曲は『964スピードスター』や『MONSTER ROCK』に代表されるように、ロック調のカッコイイ曲ばかりでしたので、今回はそれがあまり見られません。
これらを今後、他のメンバーが補うのか、それともそうい要素は捨て去るのか分かりませんが、きっとこのアルバムは大きな転換になるでしょう。
レビー初日にも触れましたが、前作「Perfect Future」と比較すると、スカパラ独特の荒々しさってのは、今作では殆どありません。
その代わり、少し落ち着いた大人になってしまったかなと感じます。
もちろん、20周年を迎えるバンドですから、それも悪くないんですが、今までのような姿勢も忘れずに進んでいって欲しいとは思っています。
彼ら自身が言っているように、成熟期を嫌い、常に過渡期でいるためには、それが必要でしょう。
ただ、このアルバムはこのアルバムで最高ですよ。
それは間違いありません。

拍手

PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
> カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
> プロフィール
HN:
series500
性別:
男性
職業:
大阪人
自己紹介:
<このブログについて>
このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
当ブログで使用される画像・文章の諸権利は全て管理人に帰属し、無断・無許可での使用を禁止します。
> お天気情報
> 最新コメント
[08/10 series500@管理人]
[08/09 siki]
[03/23 series500@管理人・法学マスター]
> アーカイブ
> カウンター
> アクセス解析
> ブログ解析
blogram投票ボタン