第２１１９項「岩国・広島の旅２０１２夏①」

こんばんは、series500です。
カレンダーの上では昨日まで3連休でしたが、先日も書いたとおり、私は贅沢にも今日・明日と夏季休暇を頂いておりまして、なんと5連休でございます。
まぁ・・・この時期でないと夏季休暇を取れなかった／この時期まで貯めていたというのも実情としてはあるんですけど。。。

そんなわけで、この機会に旅立つことにしました。
今の私には旅が必要なんです！
・・・ということで、色々と計画を練ってはいたものの、昨年より前に構想があり今回の候補でも最も有力であった”フェリーで鹿児島（帰りは九州・山陽新幹線）プラン”は、台風の影響を考え、諦めざるを得ませんでした。
もっとも、台風という点では西も東も北も南も、、、いずれも影響を受ける可能性はあったので、そもそも旅に出ること自体がリスキーなんですが。。。（ちょっと雨が降るくらいならまだしも、交通機関がストップして、行けない／帰れないでは困りますから。）

で、結局選んだのが、岩国・広島方面への旅となりました。
以前から広島、特に厳島神社に行ってみたかったのと、行路的にもリスクが比較的低いと判断したからです。
特に事前の準備も必要ありませんでしたし、観光スポットを組み合わせれば、岩国と広島で一つの行程に組み込めそうだったので、数日前に決めました。

朝、新大阪駅から「こだま731号」で新岩国駅に向かいます。
単純に時間だけを優先させるのであれば、ここは「のぞみ」に乗るところですが、今回は特に急いでいませんし、500系の「こだま」（2×2の広い座席）に乗ってみたいということもあって、この列車にしました。

(01)こだま731号、6時59分 新大阪発
(02)500系V2編成
(03)500系車内(6号車)

列車は、3時間弱かけて新岩国に到着。
駅前には新幹線の駅とは思えないほどにシーンとした駅、シーンとした駅前で、近くにＪＲ岩国駅まで繋がる鉄道線があったようですが、まったく存在感がありませんでした。（調べてみたら、別駅の扱いで、ダイヤも新幹線からの乗り継ぎを考慮されていないんだとか。）
なので、そのままバスに乗って、岩国の観光スポットである錦帯橋をめざします。

(04)木造アーチ橋の錦帯橋
(05)錦帯橋を渡った先に位置する岩国城
(06)岩国城から見る錦帯橋一帯

錦帯橋、そして岩国城を観光してみたのですが、錦帯橋への入橋料を払う時点から何となくテーマパークっぽい感じで、錦帯橋から岩国城までの間は、なんでしょう・・・映画村みたいな佇まいでした。
錦帯橋も、岩国城も、それなりに雰囲気はあって良かったですけど。
ちなみに、遠くには岩国基地が見え、いま話題のオスプレイがいたようです。（※周りの人が騒いでいたけど、わざわざ望遠鏡を覗くほどではなかった感じ。）

その後、岩国駅までバスで移動し、ＪＲに乗り換えて広島まで。
今日は広島の観光をしている時間はありません(明日に譲ります)が、せめて夕食は広島的なものをと思い、広島焼き（お好み焼き）屋さんを探すことに。
初めはホテルにあった観光案内に掲載されている有名店に行こうと思っていたんですけど、どこも混んでいたこともあり、また、せっかく広島に来たのだから地元の感じをと考え、観光本は勿論、ネットにすら載っているかどうか分からない”かなりローカルなお店”に飛び込んでみました。（※）
・・・そしたら、凄まじいキャラクターの店員(経営者)とお客さんに遭遇することに。。。
オカマバーにいそうなキャラの濃いオバさん店員(経営者)と教えたがりなオジさん(お客さん)、その間に一見の大阪人(26歳←私)が割り込んで楽しい時間を過ごさせていただきました。
我ながら凄い冒険をしたなと思います。
面白かったのは、お二人とも大阪に住んでいたことがあるらしく、広島まで来て大阪のローカルな話が通じたこと。
世間は狭いですね。（笑）

(07)木漏れ日を受ける
(08)雲の様子が不思議
(09)広島支社色と末期色(通称)の115系

明日は、広島をブラブラします。

(※)ネットに載っていました。美味しいと評判でしたが、本来は大将がいるようです。でも、美味しかったし、楽しかったから良いです！