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こんばんは、series500です。
なんか良くも悪くも時が過ぎるのが早すぎて、2010年になった事もピンとこないどころか、逆に(20××年という意味ではない)今年はもう何日も過ぎたような・・・そんな気さえします。
もう完全に時の感覚が正確じゃないです。

今日は大学院での授業がないので、基本的に自宅待機。
午後からは来客があるというので、家事は午前中に集中してやりました。
そのせいか、夕方以降が少し楽だったような感じがしたり、しなかったり。。。
まぁ、母が退院してから、私の家事量が激減しているというのも事実です。
手が必要な時に限って私の手が空いてなかったりするのも事実。

午後の来客があった間は、私は部屋に籠って懐かしのDVDとか観てました。(本当はsikiさんに貰った未だ中身が謎のVHSがあるんですが、今日は自室だった事も含めて、なかなかリビングを優先的に使えないもので・・・)
その中で、2004年のNHK大河ドラマ「新撰組!」の総集編は未だに衝撃的でした。
当時、私としては珍しく真剣に観ていた大河ドラマで、旧来の大河ドラマファンからは史実と明らかに違うとか幕末の対立の中で視点が一方的とか、色々と批判を浴びたものでしたが、私は大河ドラマの一つの在り方を示したんじゃないかなと感じます。
つまり、所謂「通史」をドラマ化したってドラマとしての面白みは欠片もないし、個別の歴史小説を少し脚色した程度では1年間も掛けて放送するものにはならないという事です。
その上で、「新撰組!」は、ハッキリ言って現在考えられている通史では有り得ない解釈(試衛館メンバーと坂本竜馬・桂小五郎が昔から知り合いとか)もありますけど、それも上記に記したように、「通史」だけが「歴史」の正しい姿とは限らない、大河ドラマとして「通史」に拘る必要はないと私は思います。
加えて、今でも司馬遼太郎の影響は大きく、新撰組については既に司馬小説からは掛け離れた姿が浮き彫りになっているにも関わらず、あまり認識されているようには見えませんしね。
そろそろ「歴史小説」と本来の「歴史」とは切り離して考えるべきではないでしょうか。
その点、大河ドラマに新たな歴史解釈を持ち込んだ三谷幸喜は凄いなぁ~と再認識した1日でした。
「ドラマ」としても単純に面白かったですし、何より『熱い』し。
私が元々彼を評価していたという事もあるのかもしれませんけど・・・ただし、三谷作品は必然的に賛否両論が強いですから、これはもう好みの問題としか言えませんが。。。
う~ん、お金さえあれば、今からでもDVD買いたいくらいです。

あああああ・・・ずっと頭が痛い(第1043項第1122項)。
もう、持病のクラスかもしれません。

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