第１８４項「年相応であるということ」

こんばんは、series500です。
今日は珍しくも靴を買いに行ってきました。
私は服すら滅多に買いに行く性分では無いのですが、靴となると尚更です。
そうすると店員がやってきて、アドバイス（「ありがた迷惑」と言う人もいますが、ファッションに疎[うと]い私には、「ありがたい」分が多い感じ）なんぞをしてくれるワケです。
それでまぁ、今履いている靴と同じシリーズの殆ど同じモデルを買うつもりだったのですが、その店員さんに、「若いんだから、もっとデザインに凝った靴の方がイイ」的なことを言われて、ハッ！っとしたのです。
確かに私は何に対しても機能・実用性を重視する傾向があり、例えば、一年の内でも出来る限りジャケットを着用するように心がけているのですが、それも温度調節・小物の装着を考えて好んでいたり、カバンにしても、小物を分別出来るようにポケット（仕切り）が多いものを選びますし、携帯電話なんかでも、保存容量とか気にしますので、そう言う考え方は若者的では無いのかもしれません。
一応、ＰＣとか時計とかポータブルプレイヤーのようなメカニックなモノにはデザインも気にしますが、どうも私が選ぶものは結果的に中高年的なデザインになるようです。
とは言え、自分が自分の感性で選んだのだから、それでイイのですが、もし私に「若者であるにも関わらず、若者らしい感性」が一点も無いのならば、そこは少し気をつけておく必要があるように感じますし、やはり「年相応」というのはある程度は大事であろうかと思います。
まぁ、考えすぎは良くないでしょうから、そう言う視点も忘れないで、自分の感性に従うということを身につけないといけないようですね。