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こんばんは、series500です。
今日は大学院での授業は無し、私にとっての土曜日的な水曜日です。
でも、今日の事は記憶がありませんねぇ~(笑)
何故でしょう・・・それは、寝・・・DO!
ま、それは置いておいて。
昨日、携帯電話のニュースで見たのですが、就職活動の時期が早すぎるとして、大学が企業側に対して改善要求を出したんだとか。
そういえば、今所属している大学院(広義の大学)の就職課の人も、国レベルで結構な地位にいるらしく、それは大学側としても要求していかなければならない事だと言っていましたね。
ただ、そうだと言って、学生として大きな就職活動の流れに乗る・乗らないは別問題だから、地に足をつけて就職活動に励んでもらいたいとも。
御尤もです。
この就職活動時期が早すぎるという件は、私自身も何年も前から思っていて、このブログでも何回かは取り上げた気もしますが、公務員試験も含めて二度目の就職活動に入らざるを得ないという今、改めて考えると、それでも今の就職活動は早すぎるという結論に変わりありません。
もちろん、この不安定な御時世において、優秀な学生は早く確保したいという企業側の希望も当然の話ではあります。
しかし、4年ある大学生活の内、3年目の後半(インターンシップも含めると更に前)から就職活動に手足を取られるとなると、それこそ勉学に励むことなど到底不可能な話です。
1・2年生で学んだ基礎知識を発展させ、4年の最後には卒業論文に纏め上げる流れの中で、3年生の時期というのは学生として非常に大切な時期です。
まして、短大や大学院では、入学してから半年程度で就職活動が始まってしまい、それだけでも大変な負担であり、学生として死活問題です。
学生の本分はあくまでも勉学。
長い人では、本体の就職活動だけでも1年以上の期間を割いてしまい、結局は就職のための大学生活となってしまう事も大いにありますし、現在の大学がキャリアデザインという名の下にその方向に進みつつあるのも傾向として見られます。
確かに高等教育機関への進学が50%前後となった現代においては、昔のようにはいかないのも事実で、出口の偏差値とも言われるように、就職させるまでが大学の役割というのも必要なものではあり、そこは否定できません。
とは言うものの、4回生の4月以降に内定を出すという経団連の倫理憲章(この基準自体が甘すぎますが・・・)すら現実には守られず、ますます就職活動の時期が前倒しされている事は憂慮されなければならないのではないでしょうか。
理想は、インターンシップも含めて4年生の夏からです。
私は未だ読んでいないのですが、去年から注目している新書があります。
「就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇」(著 石渡嶺司・大沢仁/光文社)。
要するに、企業も大学も学生も、「就職活動」については何かおかしいと心の中では思っている。
けれども、みんな流れに乗らないわけにいかなので、みんな馬鹿にならざるを得ない・・・そんな感じ。
要約はこちら・・・ http://www.j-cast.com/2008/11/22030759.html
私自身、大学3年~4年に掛けて就職活動をやってきて、やはりその空気感は感じました。
自分も含めて、乗せられているだけだなと。
当たり前ですが、別に就職活動自体を否定しているのではありません。
職に就くことは人生の一大事ですし、新卒という立場だけでこれだけ就職する人がいれば、一定の流れはあるのは当然で、それが企業にも学生にも合理的であることは疑いのないところです。
しかし、本来流れるべきでないところに水が流れてきて堤防を破り、氾濫しているにも関わらず、それを誰も正そうとはせず、結局は皆の家が川に流されちゃってるという現状が問題なのです。
でも、この状況を逆手に取っているのは就職情報会社じゃないでしょうか。
ここにとって、就職活動が早まり、その時期が長くなれば、それだけ広告収入を期待し続けられるわけですし、就職情報会社がなければ、学生も企業もより面倒な手段を取って就職・採用活動をしなければならないという極めて大きなデメリットを背負うのですから、必然的に利用せざるを得ません。
そういう意味で、彼らが現状は有るまじき事態だとは言えないし、言うわけにはいきませんよね。
まして、就職情報会社は1社ではありません。
彼らの中でも流れに乗り遅れることは死活問題なのです。
つまり、誰も間違いを間違いだとは言えない=正しいことになってしまっているようです。
やはり、こういう問題を処理できるのは法や政治だと私は思うんですけどねぇ~
今日は大学院での授業は無し、私にとっての土曜日的な水曜日です。
でも、今日の事は記憶がありませんねぇ~(笑)
何故でしょう・・・それは、寝・・・DO!
ま、それは置いておいて。
昨日、携帯電話のニュースで見たのですが、就職活動の時期が早すぎるとして、大学が企業側に対して改善要求を出したんだとか。
そういえば、今所属している大学院(広義の大学)の就職課の人も、国レベルで結構な地位にいるらしく、それは大学側としても要求していかなければならない事だと言っていましたね。
ただ、そうだと言って、学生として大きな就職活動の流れに乗る・乗らないは別問題だから、地に足をつけて就職活動に励んでもらいたいとも。
御尤もです。
この就職活動時期が早すぎるという件は、私自身も何年も前から思っていて、このブログでも何回かは取り上げた気もしますが、公務員試験も含めて二度目の就職活動に入らざるを得ないという今、改めて考えると、それでも今の就職活動は早すぎるという結論に変わりありません。
もちろん、この不安定な御時世において、優秀な学生は早く確保したいという企業側の希望も当然の話ではあります。
しかし、4年ある大学生活の内、3年目の後半(インターンシップも含めると更に前)から就職活動に手足を取られるとなると、それこそ勉学に励むことなど到底不可能な話です。
1・2年生で学んだ基礎知識を発展させ、4年の最後には卒業論文に纏め上げる流れの中で、3年生の時期というのは学生として非常に大切な時期です。
まして、短大や大学院では、入学してから半年程度で就職活動が始まってしまい、それだけでも大変な負担であり、学生として死活問題です。
学生の本分はあくまでも勉学。
長い人では、本体の就職活動だけでも1年以上の期間を割いてしまい、結局は就職のための大学生活となってしまう事も大いにありますし、現在の大学がキャリアデザインという名の下にその方向に進みつつあるのも傾向として見られます。
確かに高等教育機関への進学が50%前後となった現代においては、昔のようにはいかないのも事実で、出口の偏差値とも言われるように、就職させるまでが大学の役割というのも必要なものではあり、そこは否定できません。
とは言うものの、4回生の4月以降に内定を出すという経団連の倫理憲章(この基準自体が甘すぎますが・・・)すら現実には守られず、ますます就職活動の時期が前倒しされている事は憂慮されなければならないのではないでしょうか。
理想は、インターンシップも含めて4年生の夏からです。
私は未だ読んでいないのですが、去年から注目している新書があります。
「就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇」(著 石渡嶺司・大沢仁/光文社)。
要するに、企業も大学も学生も、「就職活動」については何かおかしいと心の中では思っている。
けれども、みんな流れに乗らないわけにいかなので、みんな馬鹿にならざるを得ない・・・そんな感じ。
要約はこちら・・・ http://www.j-cast.com/2008/11/22030759.html
私自身、大学3年~4年に掛けて就職活動をやってきて、やはりその空気感は感じました。
自分も含めて、乗せられているだけだなと。
当たり前ですが、別に就職活動自体を否定しているのではありません。
職に就くことは人生の一大事ですし、新卒という立場だけでこれだけ就職する人がいれば、一定の流れはあるのは当然で、それが企業にも学生にも合理的であることは疑いのないところです。
しかし、本来流れるべきでないところに水が流れてきて堤防を破り、氾濫しているにも関わらず、それを誰も正そうとはせず、結局は皆の家が川に流されちゃってるという現状が問題なのです。
でも、この状況を逆手に取っているのは就職情報会社じゃないでしょうか。
ここにとって、就職活動が早まり、その時期が長くなれば、それだけ広告収入を期待し続けられるわけですし、就職情報会社がなければ、学生も企業もより面倒な手段を取って就職・採用活動をしなければならないという極めて大きなデメリットを背負うのですから、必然的に利用せざるを得ません。
そういう意味で、彼らが現状は有るまじき事態だとは言えないし、言うわけにはいきませんよね。
まして、就職情報会社は1社ではありません。
彼らの中でも流れに乗り遅れることは死活問題なのです。
つまり、誰も間違いを間違いだとは言えない=正しいことになってしまっているようです。
やはり、こういう問題を処理できるのは法や政治だと私は思うんですけどねぇ~
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HN:
series500
性別:
男性
職業:
大阪人
自己紹介:
<このブログについて>
このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
当ブログで使用される画像・文章の諸権利は全て管理人に帰属し、無断・無許可での使用を禁止します。
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