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こんばんは、series500です。
今日、スカパラの会員サービスから冷牟田さんの脱退に関する文章が届きました。
書いてあることは、オフィシャルサイトと同じものですが、「あぁ、現実なんだな・・・」と否応なく考えさせられてしまいます。
やはり怪我の後遺症を引き摺ったままハードにライヴをこなすスカパラの活動を続けていくのは難しいのでしょうし、「けじめをつける」というのも如何にも冷牟田さんらしいと思います。
でも、2006年12月に奈良で冷牟田さんの抜けたライヴを見ていて、もちろんライヴ自体が素晴らしかったことは言うまでもありませんが、私が知っている完全なスカパラではないスカパラに物寂しさを覚えたものです。(もっとも、古くからのファンに言わせれば、私が知っているスカパラも本当のスカパラじゃない様ですが・・・)
やはり10人の迫力を知ってしまっているだけにショックは大きいです。
個性豊かなスカパラのメンバーの中でも、一際個性が強く、黙っているのに存在感を強く感じるし、ステージの中央でアジテートしている冷牟田さんの代役なんて世界中探したっているはずないでしょう。
これから9人のスカパラがどの様に歩んでいくのか・・・一ファンとして今後も応援していきたいと思います。

そんな中でも、私は基本的に家でジーっとしたまま。
お金があったら、いろんなトコロに行くんですけどねぇ~
お金が無いからどこにも行かないし、どこにも行かないからネタはない・・・この繰り返し。
無論、そんなことをやっている暇がない状況なのは明らかだし、「こんなことじゃ駄目だろう、大学生」・・・自分でも十二分に認識しております。

最近は短い記事が多いし、仕方ないから、時事ネタでもやりましょうか。
(時事ネタは個人の主張が絡んでくるので、あまり気は乗りませんが、まぁ偶にはイイでしょう。
でも、基本的に批判は受け付けません。どこまで行っても個人的な論評です。)
サミット終了辺りから、竹島を巡って、日本が竹島の領有権について学習指導要領に記載することから、国内はもとより韓国の批判が活発化しております。
今回は、これについて触れてみたいと思いますが、実際に領有権がどちらにあるかという点は面倒だし、自分自身は他の領土問題に比べても極めてグレーゾーンにあると考えているので触れません。
さて、数年前から中国や韓国では反日教育を含む愛国教育を行なっており、それがデモの発端となりつつあると日本では報道され、愛国・反日教育はメディアを通して批判されてきました。
もちろん私も、客観的な事実に基づかないものは教育に不適切だと思いますし、国の政策で意図的に行なわれてる部分については国際社会の中にあって称賛されるべきものではないと思います。
そこには、事実云々ではなく、盲目的に教育がなされている側面は否定できず、国家権力の都合に利用されている点は否定できないでしょう。
国内支持率が下がれば、海外への批判カードを出し、国内の結束を強める・・・手法としては賢いとも言えますが、誠実さは微塵も感じられません。
逆に日本はどうでしょうか。
例えば、歴史教育においては自国の主張・都合が全く入らないということは不可能であるので、それは日本も例外ではないかもしれません。
しかし、多くの日本人は中国や韓国のやり方に批判の念を持ちながらも、今回の指導要領記載は、結局同じことやっている様にしか思えません。
指導要領には、対立意見も加えるとしていますが、現実的に問題のあることを一方的な立場の主張、しかも自分の都合にあることを子どもに教えるということは、何も知らない子ども達とっては、盲目的に学習することになると言っても過言ではないでしょう。
その中で、私が一番納得できないのは、それを日本政府が「言うべきことは言うという姿勢」だと言っている点です。
「言うべきことは言うという姿勢」を示すことが、それを何も知らない子ども達に教えることでしょうか?
違うでしょう・・・このやり方は、多くの日本人が嫌悪感をもった反日・愛国教育と全く同じじゃないですか。
しかも、外交問題ですよ・・・現在進行形で進んでいる問題に対して、「竹島の領有権は日本にある」という一方的な流れで、国の都合を教えられた子ども達こそ盲目的にならざるを得ないと私は考えます。
それを本当に主張すべき場(国連や国際司法裁判所などの国際舞台)で主張することなく、教育という最もデリケートな部分で世論を形成していくのは、方法として卑怯です。
まずは、国際司法裁判所で正当に議論され、結論が出ることを望みます。
その上で関係国は領有権の歴史や対立意見と裁判について教育内容に盛り込むべきです。
まぁ、国内の民事・刑事裁判でもそうですが、負けた方は「不当裁判だ」と言いそうですけどね。。。
その辺も含めて、駆け引きの中にも誠実な外交を期待します。

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このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
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