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こんばんは、series500です。
朝、天気予報では「これから天気は回復傾向」と言っていたのに、その一時間後に大学最寄駅に到着したら雨が降り出したという・・・久し振りの雨男パターン。
ここ暫くの間、自分が雨男だということを忘れるくらいだった(外出自体が少ない?)のに、そう簡単に雨男を卒業されてもらえないようで、極めて残念です。

それに、雨だけでなく、梅雨~夏特有のムシムシとした高湿度で、気温以上の暑さを感じる1日。
19時台に駅前を通りかかったら、電光掲示板に気温24℃と表示されていて、流石にそれは間違っているだろうと思った(※ウェザーニュースの気温表示は22℃)ものの、体感としては、それかそれ以上に蒸し暑かったように感じました。
でも、7月・8月ともなれば最低気温が25℃以上だから、もっと暑いんですよね。。。
暑いのは全然良いのですが、蒸し暑いのはどうも有難くないです。

・・・天気の話はそれくらいにして、今日は1時限目の授業の為、朝から大学院。
現時点で世界基準となっている人権という概念は、凡そ強い個人を想定したものであり、それが仏教のような、例えば「和」といったものを根底に持つ人々にどう受け入れられるのかという議論。
日本の場合は、明治期の西洋化によってある程度はそれらを受け入れる土台が整ったという側面がありますが、そうでない東南アジアの国だったからどうか・・・現代的人権概念がキリスト教を根底にした西洋の考え方だという事だけではなくて、「人権」という人の基本的な権利を理解出来ない現状という問題が確実にあります。
西洋の価値観の権利として東洋文化に押しつけても簡単には入り込んでいかないかもしれないという事ですが、ただその中でも道徳的な側面については全世界で理解を共通に出来る部分でもあり、そういう部分とそうでない部分の違いはどこにあるのか。
今回話題に挙がったカンボジアは、権利を主張する事が迫害(虐殺)の対象になったという歴史的事実から、いくら表現の自由等と説明してみても全く通用しないわけで、そういう場所でその場所ならではの人権(ex.アジア的人権)が成立するかと考えてみれば我々が考える人権とは違って面白いのかなと感じました。
それは、その為に仏教を用いて現代的人権を解釈して伝達しようとするNGOの活動を見れば顕著であり、現代の日本人が生まれてきた時点で人権を享受し、それを当たり前にあるものとして認識するのとは全くの別次元と言っても良いでしょう。
しかし、我々だって法学部の人間でもない限り、人権の法的性質を学ぶ事はないのも事実で、にも関わらず人権を人権として一定の理解するプロセスはどこにあるのか、また、それは例えば先に挙げたカンボジアとはどう違うのか・・・正しく法と文化の関連性が密接な部分である事に間違いはないようです。
※ここでは議論の全てを書くことはせず、実際にはもっと多くて深い内容だったのですが、色々考慮してこれくらいにしておきます。

一昨日出場したJR西日本の225系について新しい情報が入ってきました。
当面の製造数を226輌とし、110輌を0番台として東海道線に、116輌を5000番台として阪和線に投入するとの事らしいです。
阪和線にというのは前々から噂されていたものの、116輌という大量投入とは驚きました。
関空・紀州路快速を置き換えるのか、113系・221系を置き換えるのか・・・色んな可能性が考えられますが、前者と後者の場合だと座席の配置等が現状では異なっているので、どうなるのか興味深いトコロです。
もしかしたら2+2座席にして両者を共通仕様にするかも知れませんけどねぇ~
この阪和線用5000番台がいつ登場するのか楽しみです。(もう製造を始めているとの噂も)

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はじめまして。
semiexpress12nです。

225系5000番台についてですが、阪和・きのくに線の車両事情改善名目の投入で置き換え対象は113系や221系(と一部の103系)だったりします。阪和快速のきのくに線直通復活が検討され、 本線用と同じく223系(0・2500番台)と併結を前提にした設計です(アコモデーションも223系を踏襲するから運用を分ける積極的な理由がありません)

225系は番台に関係なく前面常時貫通を想定した設計になっているが、本線・阪和線とも223系と頻繁に併結する予定だから、 貫通できても環境が整う将来まで使わずに見送る模様です。

奈良の221系阪和線運用撤退+日根電113系阪和線快速運用撤退、 きのくに線直通運転復活(223・225系運用)、ラッシュ時に残る通勤型快速運用の置き換え促進…
これらの目的のため、225系5000番台が今年度の2・3編成を皮切りに24年度までに116両以上投入されるそうな。

網干総投入分を含めて、京都総などの221系強化(転属)と間接的な103・113系等の淘汰を進めていくと。
次世代近郊型で国鉄通勤型の置き換えも行うのは、223系2500番台3次車のときと同じですね。
最終、間接的に103系を置き換えられない分の対応は、近漏れ聞こえてくることになるのかもしれません。

通勤型快速運用は撤退というよりも、置き換え促進とした辺りはニュアンスを感じてもらえれいいかもしれません。
少なくとも103系快速運用は解消させる方針ですけど、205系はどうとかは聞いておりません。

紀州路快速設定による和歌山系統分断は223系の編成数が限られてたみたいなところも遠因してたし、 10年待ちで新世代車が潤沢に投入されて、いよいよ再結合、ついでに総所要両数削減効果も出します。
もともと切りたくなかったのを無理矢理に切ってたから、ようやく真っ当な体制に戻る訳です。
ただ、きのくに線ローカルと繋げる阪和線快速の対象系統や大阪側起点等は検討中だそうな。

おおさか東線開業で直通快速による大和路線の新ルート誘導=阪和線快速の環状線直通系統捻出はやはり決断先送り(無理があるので)ということで、片道3本/hずつは従来と変わらずです。
そういう情勢下でどうするか。とにかく大阪駅開発プロジェクト完成が新ダイヤのポイントなんだそうです。
semiexpress12n 2010-05-22(Sat)16:47:20
COMMENT : 無題
semiexpress12nさん、はじめまして。
きのくに線も含めての改善ですか~
国鉄型が大量に残っているから、車両・輸送体系の変化が楽しみでもありますね。

ただ大阪駅の開発プロジェクトは、現行はるかルートの件とかもありますし、政治的な問題もあって先が読めません。
便利になるに越した事はありませんが、揉めた挙句にプロジェクトが動かなくなる事だけは避けて欲しいものです。
series500@管理人 URL 2010-05-22(Sat)22:02:36
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このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
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