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こんばんは、series500です。
桁が増えました、1000項・1000日目の記事です。
2006年12月1日に始めたブログも、とうとう1000項という大台(?)に乗りました。
このブログを始める時、自分では絶対に三日坊主で終わると思っていたものの、いつの間にか無責任な使命感になり、習慣になり・・・書かない事があり得ない事になっていました。
内容としては、殆どが日記的内容で、偶に時事問題に触れたり、宣伝をしてみたりという不定形式となっていますが、逆にそれが書き続ける原動力になったのかなとも感じます。

ここからは、このブログと私自身について振り返ります。
このブログを書いていて変わった事。
そんな大それたものは無いのかもしれませんが、少なくとも自分では、その日の記事を書くのに当たって、その日を振り返るという作業をする事が当たり前になった事ではなかろうかと思っています。
自分が体験した事を記事にするに際して、何があったか思い出すと共に、そこで何を感じ、考えたかを整理する機会にもなりました。
残念ながら、ブログを書くことで文章能力のUPも期待したけど、それは少しハードルが高かったみたいです。
この辺は「才能」の世界でもありますから、あと何千項書いても、さしたる成長は望めないでしょう、多分。
それでも、もともと文章を書くことは得意でなく、むしろ苦手中の苦手ではありましたけど、続けていたら何とかなるなとは実感としてあります。
つまり、上手いか下手かは別にして、自分の頭の中にあるものを、文章として表現する、あるいは、残していくことが最低限実現されたという事です。
ブログを始める前は、日記なんか一度も書いた事がなく、こうした自分の行動や考えを何かに表すという事は無かったので、どんなに楽しかった1日も不安的な記憶の中でしか存在していませんでした。
だから、忘れてしまえば、それは無かったも等しいものと言っても過言ではありません。
でも、ブログに書いてきた事は、紛れもなく自らが記してきたものであり、自分自身。
いつか、私がこれらの日々を忘れた時にも、この期間については確保された事実を提供してくれるでしょう。
それをどう思い出して解釈するかは分かりませんが、少なくとも今の私が未来の自分に出来る事はやったんじゃないかと・・・
私の場合、人に自慢できるような日々は送っていないけれども、そういう日々でさえ1000日も記録に残せた事そのものに私は価値を覚えます。
その意味では、私に訪れる「日常と非日常を記録する」という大きな目的を達成できたと思います。

次に、ブログとしての価値・性質
既に述べたとおり、自分にはこの上ない価値のある記録とはなりました。
けれども、ネット上に公開されるブログとしての価値としては疑問が残ります。
というか、疑問しかありません。
もちろん、このブログは殆ど第三者に閲覧される事がないので、対外的なコンテンツが不足していても良いのでしょうが、それでも有名ブログでは広告宣伝効果も期待される程の潜在的な能力がブログというツールにはありながら、それが何一つ実現できていない事には、少し残念に思います。
別に見知らぬネットサーファーの誰かの人生に転機を与えるとか、どこかの企業の製品を売り込むとか、そういう無から有を生じさせるような事は当ブログでは不可能ではありますけど、このブログに触れた人に何も与えられない事に至らなさを感じます。
また、自分がブログから受けているブログの性質としては、曲がりなりにもネット上にあるツールだとして、自分自身の気を引き締めさせてきた要素はあるかと思いますので、これがもし、日記帳に書かれるものだったとしたら、こうはならなかった事は疑いがないところです。
それ故に書けなかった固有名詞や事実、そして正直なトコロが全く無かったワケではありません。
それを超えるためには、オフラインの日記などに書くことになりますが、それでは私がブログから受けた恩恵の殆どを排除する事にもなり、難しいトコロであり続けています。
まぁ、固有名詞は兎も角、公に出来ないものは記憶以外に残す必要はないかなぁ~、とも思いますが・・・

当ブログの内容
周知のとおり、このブログは基本的に日記です。
固有名詞は伏せざるを得ませんが、私の「日常と非日常」を可能な限り実直に記してきたつもりです。
それぞれの内容は、その日の天気だったり、大学・大学院生活だったり、どこかへ出掛けた事だったり、趣味の活動だったり・・・それこそ色々で、文章量もマチマチですが、書きたい事を書くという姿勢は変わっていません。(変わりようがないという説も。)
きっと、この基本姿勢は今後も変わりません。
偶に書く時事問題的な内容については、基本的には自分が関心を持っていて且つニュース等で取り上げられた事に対して自分の意見を書くものですが、短い内容でも情報収集や実際の執筆には日記以上の時間と体力・気力が要るので、書きたい事があっても書けなかった事が多々あります。
私がブログで時事問題に触れる理由は、何より自分の考えを纏めておきたいというもので、書くにあたって自分の考えを整理することが自分に対して役立っています。
スタイルとしては、「反対」あるいは「それで良いのかもしれないが、ちょっと待てよ・・・」という主張を意図的に書いています。
それは、もちろん私自身がそう思って書いているからというのは当然ですけど、「あっ、それ良いね」っていうような大多数に単に迎合するような記事では、評論をする意味がないからです。
敢えて反対の主張をする事によって、世の中が単純に受け入れてしまう事にも一歩立ち止まって立体的に考察する機会を自分自身に与えると同時に、偶々この記事に触れた人に視点を持って欲しいという側面があります。
私は別にマスコミや大衆世論を否定する気は全くありません。
特に、マスコミには色々と批判がありますけど、マスコミがマスコミでなければ出来ない事も多くありますし、大衆世論もこれだけ肥大化した社会では大きな流れは必要なものです。
だから、私も多くの面でマスコミや大衆世論に迎合している部分はありますけれど、ここで記事にする事は、そうでない部分を取り上げて書くように気をつけています。
そのため、こういう記事を書くことは、単なる批判者に陥る危険性もありますが、今後の課題も含めて常に難しい問題であり続けています。

これからのブログ「明日、試行錯誤の果て -Tomorrow, The End of Trial and Error」
これまでの1000日間、(出掛けているなどして更新が最小限の後付けという事はあったものの)1日も飛ばすことなく書き続ける事を実現させてきました。
しかし、私は一日も滞る事なく書き続けることが必要だとは思っていません。
別に書かなかったからといって死ぬわけじゃないしね。
もちろん、今もってブログを楽しんでいるし、もっと発展させたいとは常に感じており、何より書き続けたいとは思っていますので、当面は今のスタイルを続けます。
具体的には・・・学生である限りは現スタイルを続けられるはずだと考えている次第です。
私の人生、一歩ずつしか前に進めません。
いちいち悩みながら、苦しみながらでも生きていくのです。
これからも「日常と非日常」を書き記し、ブログと共に厚く成長していければと思います。
そして、私の試行錯誤は続きます・・・

【参考資料-当ブログの歴史-】
2006年12月01日-ブログ開設(第1項
2007年03月10日-第100項達成
2007年06月18日-第200項達成
2007年09月26日-第300項達成
2008年01月04日-第400項達成
2008年04月13日-第500項達成
2008年07月22日-第600項達成
2008年10月30日-第700項達成
2009年02月07日-第800項達成
2009年05月18日-第900項達成
2009年08月26日-第1000項達成

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series500
性別:
男性
職業:
大阪人
自己紹介:
<このブログについて>
このブログは、2006年12月1日(金)に開設され、2013年3月18日(月)までの2300日に連日更新されました。現在は、管理人の気力・体力・ヤル気・ネタが揃った場合にのみ、ごくごく稀に更新されます。
当ブログで使用される画像・文章の諸権利は全て管理人に帰属し、無断・無許可での使用を禁止します。
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